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メルセデスが最も売りたかったであろう電気自動車EQS

ミニカー紹介

TOMICA EQS by Mercedes-EQ

2023年7月発売のトミカ、EQS バイ メルセデス-EQです。いかにもミニカー化されそうな車ですね。
EQはメルセデスのバッテリー式電気自動車のシリーズで、EQSはそのシリーズの中でもトップグレードな位置付けの車です。
EQシリーズのSクラスってところなのかな?
最近では時々街中で走っている姿を見かけます。
また、ディーラーの契約している駐車場的なところに仮ナンバーをつけたEQSが複数台停まっているのを目撃しましたが、まだまだ数は少ないようですね。
トミカは写真でみるとそれほど大きいイメージのないEQSですが、実物は思わず「でっか!!」と声が出るほどの大きさでした。
しかし電気自動車…どうなんでしょう?
ポルシェのタイカンは運転してみてとても素晴らしい車だと実感しました。しかしまだ電気自動車の運用となると課題はたくさんありそうです。
いつかも自動車輸送船に積まれた電気自動車から発火して火災になっているなんてニュースがありましたが、安全性のみならず、インフラ的にもまだまだ実用には程遠いような気がするのはワタクシだけでしょうか?
バッテリーが共通規格になって、ガソリンスタンドに行けば充電済みのバッテリーと交換してもらえてすぐ走り出せるみたいな世界になればもっと普及するとは思うのですが。
無理だろうなぁ〜

EU圏内では2035年以降ガソリン車の販売禁止ということで欧州の各自動車メーカーは必死になって電気自動車を作っていたけど、結局目処が立たずにガソリン車の販売禁止は撤回されましたね。
メルセデスに限らず、欧州の各メーカーはかなり電気自動車シフトで無理をしたようで、メーカーが苦しいといった話も聞こえてきます。
メルセデスもEQSにはかなり期待していたはずですが…どうなんでしょう?少なくともまだ日本人はEQSよりもエンジン搭載のSクラスの方を選ぶ人が圧倒的に多そうですね。

このトミカ、なんとサスペンションなし。
ドア開閉などのギミックもなし。
えええええ?サスペンションは欲しいよ!!
重量感は素晴らしくて、転がしてニヤニヤしようと思ったら違和感がありまして。
まさかサスペンションがオミットされるとは…ショックでした。
ミニカーは遊んで楽しい!or飾ってリアル!のどちらかであって欲しいな。
サスペンションなしなら何かしらの他のギミックが欲しかったぞ!

テールランプ部も赤のベタ塗りなんですよねぇ…

スケールは1/68

サスペンションはなく、可動部分はタイヤのみ

重量49g

全長76.5mm 幅29mm 高さ23mm

トミカにはサスペンションが付いていて欲しいぞ!と言う方は下のボタンをクリック!

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